弊社は今年3月24日に96年型以前の大型トラック及びバスのフロントハブを、また4月15日に89年〜92年の間の同一部車種のリヤハブのリコール届出を致しました。
また、これらの対応に併せ、安全性を確保するとの強い信念から過去に遡り現在生産しているハブを含め、大型トラック・バス全てのフロント及びリヤハブの強度検証を行ってまいりました。
検証方法も社外の学識経験者及び国土交通省傘下の研究機関等の技術指導を受けながら新たな検証手法を確立し、今回全ての大型車のハブの検証を終了いたしました。
これらの新しい検証手法に基づく解析の結果、たとえ過去に路上故障及び事故を起こしていない車種であっても、この検証方法による厳格な基準に満たないハブについては、市場措置を行うことと致しました。これは国土交通省の指示によるものではなく、当社が自主的に検討し、実施した対策です。
尚、市場措置の詳細については、現在資料の最終的な取りまとめをしておりますので、11月24日(水)15時からの定例記者会見で発表いたします。
三菱ふそうトラック・バス株式会社
広報部
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