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三菱ふそう

メルセデス・ベンツ製ノンステップ連節バス「Citaro G」を
神奈川中央交通(株)に納入

2008年1月15日

三菱ふそうトラック・バス株式会社は、この程、メルセデス・ベンツ製のノンステップ連節バス「Citaro G (シターロ G)」を運行予定の道路事情に合わせ改良し、神奈川中央交通株式会社(神奈川県平塚市:取締役社長 橋 幹)に4台納入しました。

本車両は、2月初めより神奈川県厚木市にある小田急線本厚木駅前“厚木バスセンター”と、同市の商業施設“厚木アクスト”を結ぶ路線で「ツインライナー」という名称で運行が予定されています。

「Citaro G」は、2つの車両を幌でつなぐことで、全長約18m、乗車定員は通常の路線バスの約2倍の131人です。これにより通勤ラッシュ時の輸送力が大幅に増大するとともに、環境保全、渋滞緩和などにも効果があります。日本には初輸入ですが、世界では発表から約10年、約5,000台がすでに運行しており、またシターロシリーズはヨーロッパで権威のある“バス・オブ・ザ・イヤー2007”を受賞するなど、信頼と実績のあるバスです。

なお、この連節バスの導入は、国土交通省が進めている「自動車運送事業の安全・円滑化等総合対策事業」中の、日本型BRT※の推進(バスの定時性の確保等)の一環として位置付けられています。

 ※BRT:Bus Rapid Transit



メルセデス・ベンツ製ノンステップ連節バス「Citaro G」(神奈川中央交通(株)納入車)




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