三菱ふそう
第58回自動車技術会賞で
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三菱ふそうトラック・バス(以下:MFTBC)株式会社は、本日、社団法人自動車技術会が発表した第58回自動車技術会賞で、「技術開発賞」を受賞しました。 社団法人自動車技術会は、1947年に創立した学術団体で、自動車を通して産業経済の発展や国民生活の向上に寄与することを目的に活動しています。自動車技術会賞は、1951年から自動車技術の向上発展を奨励することを目的に制定し、学術貢献賞、技術貢献賞、浅原賞学術奨励賞、浅原賞技術功労賞、論文賞、技術開発賞、の各6つの賞があります。今回受賞した「技術開発賞」は、自動車技術の発展に役立つ新製品または新技術を開発した者に贈られる賞です。 ※MDAS‐III : Mitsubishi Driver's Attention monitoring System‐IIIの略 |
MDAS‐IIIを標準装備した新型「スーパーグレート」 長尺カーゴ(撮影用特別仕様車) |
MDAS‐IIIの白線認識カメラ |
1.「技術開発賞」受賞内容 |
・ | テーマ 「運転注意力モニターの開発」 |
・ | 受賞者 |
山本 恵一 | 三菱ふそうトラック・バス株式会社 | 電子システム設計部 マネージャー |
Andreas Wingert | 同上 | 電子システム設計部 |
樋口 伸一 | 同上 | サービス技術部 スペシャリスト |
2.運転注意力モニター(MDAS‐III) |
「MDAS‐III」は、室内に設置したカメラで認識した車両のふらつきや、ドライバーの修正操舵、ウィンカーをはじめとしたドライバーの運転操作を総合的に判断し、ファジイ推論を採用したロジックでドライバーの運転注意力の状態をモニターし必要に応じて警報します。 |
MDAS‐IIIの作動イメージ |
私たち三菱ふそうトラック・バス株式会社は、「商品・人・サービス」など企業活動のすべてについて「お客様・社会全般・地球環境」のために何ができるのか、何をなすべきなのかを考えます。 私たちの企業活動を「All for you」という言葉に込め、すべての大切な社会や環境、そして、大切なお客さまのために役立てていけるよう追求しつづけます。 |