三菱ふそう
小型トラック「キャンター エコ ハイブリッド」の
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三菱ふそうトラック・バス株式会社は、小型トラック「キャンター エコ ハイブリッド」を改良し、4月20日(月)から全国の三菱ふそう販売会社および三菱ふそう地域販売部門から発売します。*1) また、併せて小型トラック「キャンター」/「キャンターガッツ」も一部改良し発売します。*2) |
小型トラック「キャンター エコ ハイブリッド」の特長 |
● | エンジンの出力を向上し、ドライバビリティを向上 |
● | 最適なチューニングにより燃費を2.0t車クラストップレベルの11.0km/リットルに向上 |
● | 新普通免許対応車や長尺車など機種展開を拡大 |
小型トラック「キャンター エコ ハイブリッド」(撮影用特別仕様車) |
1.小型トラック「キャンター エコ ハイブリッド」商品概要 |
(1)エンジンの出力を向上 |
エンジンを4M42(T2)(92kW/125PS)から新開発のVGターボエンジン4M42(T3)(96kW/130PS)に変更し、出力を向上しました。また、機械式自動変速機「INOMAT-II」とハイブリッドシステムの最適チューニングにより、ドライバビリティを向上させました。 4M42(T3)VGターボエンジン |
(2)燃費性能を向上 |
ハイブリッドの制御プログラムを最適化することにより、燃費を2.0t車クラストップレベルの11.0km/リットルに向上しました。また、3.0t車は10.0km/リットルまでそれぞれ向上し、環境性能を高めました。 |
(3)機種を大幅に拡大 |
現行モデルに対し、広幅キャブロングホイールベースG尺車を追加。また、既設定のB尺、E尺車の全てに積載2トン車、3トン車を設定。また、DX車、新普通免許対応車(GVW5トン未満)を新たに追加しました。 |
(4)法規制適合 |
2012年7月1日より生産される車両から義務付けされる「高電圧からの乗員保護に関する保安基準」に適合しました。また、サイドターンランプの形状を変更し、新しい灯火器規制に適合しました。 |
2.小型トラック「キャンター」/「キャンターガッツ」商品概要 |
(1)イモビライザー(盗難防止装置)を標準装備 |
イモビライザー(盗難防止装置)を全車に標準装備しました。イモビライザーは、専用キーが持つ暗号化された固有のIDコードと車両側のIDコードを電子的に照合し、合致した場合のみエンジンが始動するセキュリティシステムです。 |
(2)法規制適合 |
サイドターンランプの形状を変更し、新しい灯火器規制に適合しました。 |
3.販売目標台数 |
小型トラック「キャンター」シリーズ全車 | 15,000台/年 | |
(内「キャンター エコ ハイブリッド」 600台/年) |
4.東京地区メーカー希望小売価格 (消費税含む) |
主な車型 | エンジン | 主な仕様 | 価格(円) |
---|---|---|---|
BJG-FE74BBV | 4M42(T3) 96kW(130PS) | ハイブリッド、標準幅、バン、SA、 INOMAT-II |
5,589,150 *4) |
BKG-FE70BB | 4M42(T3) 96kW (130PS) | 標準幅、平ボディ、 5速マニュアルトランスミッション |
3,746,400 |
*4) 価格はバン架装費用含む |
※ | キャンター エコ ハイブリッド(BJG-)に関しては、自動車取得税および自動車重量税(2012年までに、新規検査・継続検査のいずれかの検査による自動車検査証の交付を最初に受ける場合)が免税されます。 |
※ | キャンターの燃費基準適合車(BKG-)については、自動車取得税および自動車重量税(2012年までに、新規検査・継続検査のいずれかの検査による自動車検査証の交付を最初に受ける場合に適用)が50%軽減されます。 |
私たち三菱ふそうトラック・バス株式会社は、「商品・人・サービス」など企業活動のすべてについて「お客様・社会全般・地球環境」のために何ができるのか、何をなすべきなのかを考えます。私たちの企業活動を「All for you」という言葉に込め、すべての大切な社会や環境、そして、大切なお客さまのために役立てていけるよう追求しつづけます。 |