閉じる

三菱ふそう

インドネシアで新型トラック・バス生産10万台を達成

2010年2月22日

三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下:MFTBC)は、インドネシアにおいて2007年3月に全面改良した小型トラック「キャンター(現地呼称:Colt Diesel)」および、バス用シャシーの生産が、3年間で累計10万台に達成したと発表しました。

MFTBCはインドネシアに1971年に参入、小型・中型・大型トラックおよびバス用シャシーを. P.T. Krama Yudha Ratu Motors(以下:KRM社)で生産、 P.T. Krama Yudha Tiga Berlian Motors (以下:KTB社)を通じ販売を行っています。
それらの主力製品である小型トラック「キャンター」は、2007年3月に、10年ぶりに新型モデルに変更し、現地でノックダウン生産を開始しました。なお、エンジンおよびトランスミッションはP.T. Mitsubishi Krama Yudha Motors and Manufacturing (以下:MKM社)で生産しています。

インドネシアは、現在MFTBC最大の輸出市場にまで成長しています。2009年の卸売台数は約31,000 台となり、同国の小型トラックセグメントでは、シェア57.8%で1位となりました。なお、2005年から2009年までの5年間では、累計170,000台を販売しております。
また、KRM社における小型トラックの生産台数は、累計66万台を達成しております。



10万台達成の小型トラック「キャンター(現地呼称 Colt Diesel)」

MFTBCのカイ・ウーヴェ・ザイデンフース副社長兼海外販売本部長は、
「新型トラック生産10万台が予想以上に早く達成したのは、この商品がお客様に受け入れられたことと、当社の主要市場における強いリーダーシップによるものと考えます。インドネシアのお客様と生産・販売に協力していただいた各社に対し、深く感謝申し上げます。」
と述べました。


KTB社概要
本社はジャカルタ。MFTBC及び三菱自動車工業株式会社の販売会社。1970年に設立。
社員数は現在約630名。MFTBC出資比率18%
KRM社概要
本社はジャカルタ。MFTBCおよび三菱自動車工業の現地生産会社。1973年に設立。
社員数は約930名。
MKM社概要
本社はジャカルタ。MFTBC及び三菱自動車工業株式会社の現地生産車両用の部品製造会社。 1973年に設立、社員数は現在約780名。MFTBC出資比率32.28%




私たち三菱ふそうトラック・バス株式会社は、「商品・人・サービス」など企業活動のすべてについて「お客様・社会全般・地球環境」のために何ができるのか、何をなすべきなのかを考えます。
私たちの企業活動を「All for you」という言葉に込め、すべての大切な社会や環境、そして、大切なお客さまのために役立てていけるよう追求しつづけます。


閉じる