三菱ふそう
開発・試験を担う「喜連川研究所」が開設30周年2010年6月3日
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三菱ふそうトラック・バス株式会社(以下:MFTBC)の新型車はもとより、エンジン、トランスミッションをはじめとするコンポーネントや未来の新技術の開発・試験を実施している「喜連川研究所」(栃木県さくら市鷲宿)が本年6月で創立30周年を迎えました。 喜連川研究所は、トラック・バス開発・試験のためのテストコースとして、当時の栃木県塩谷郡喜連川町に117万m²の用地を取得し、全長3.6km、最大幅28m、最高速度220km*まで対応したトラック・バス専用としては世界最大級の高速周回路を含む、各種試験設備を整備し、1980年6月5日に開設しました。その後、トラック・バスの機能が高性能化するに伴い、ABS試験路、電波試験棟、エンジン研究棟、駆動試験棟などの数々の試験設備を整備しています。 現在では、建物延面積38,800m²、テストコースの総延長は14.4km、従業員数は約500名となり、MFTBCのトラック・バス全ての耐久走行試験、エンジンなどのコンポーネントの各種試験、先行研究などを実施しています。 喜連川研究所では、品質No.1企業を目指すべく、厳しい試験基準で車両の各種試験を行う一方で、地元高校のソーラーカーレースの試験走行に協力するなどの、社会貢献活動も実施しています。MFTBCでは、地元の皆様に愛されるテストコースをめざして参ります。 |
三菱ふそう「喜連川研究所」全景 |
1980年開設当時の「喜連川研究所」全景 |
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