ダイムラー、三菱ふそう/メルセデス・ベンツの車両計50台を寄付2011年4月12日 三菱ふそうトラック・バス株式会社 |
・ | 東日本大震災の災害支援車両としてトラック、オフロード車などを提供 |
・ | 車両は被災地支援活動を行う日本財団を通して自治体、NPOなどに提供 |
・ | 被災地での緊急支援物資の輸送や復興活動などに活用 |
ダイムラーAG(ダイムラー)は、日本法人である三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)およびメルセデス・ベンツ日本株式会社(MBJ)とともに、3月18日に発表させていただいた東日本大震災への支援金の拠出に続き、被災地の復興を支援するためにトラックやオフロード車など計50台の車両、総額400万ユーロ相当(約4億8,000万円)を寄付いたします。車両は、東日本大震災の被災者支援活動を行っている公益財団法人日本財団(会長:笹川陽平、所在地:東京都港区)を通じ被災地域の自治体、NPOなどによる救援活動や復興活動などに活用されます。 ダイムラーでは、このたびの災害対応でダイムラー製品の輸送力が役立つと考え、救援、復興支援のために、三菱ふそう小型トラック「キャンター」30台、オフロードトラック「メルセデス・ベンツ ゼトロス」8台、多目的作業車「メルセデス・ベンツ ウニモグ」4台、オフロード車「メルセデス・ベンツ Gクラス」8台を寄付することと致しました。メンテナンスはそれぞれ三菱ふそう、メルセデス・ベンツのサービス拠点で行います。なお、メルセデス・ベンツの20台の車両は4月16日までに、ドイツ・シュツットガルト空港から2機のアントノフ 124型輸送機で成田国際空港に空輸、計50台の車両は2週間以内に被災地で活用されることになります。 MFTBCおよびメルセデス・ベンツの車両は積載量が大きく、支援物資の輸送や復興活動の支援に抜群の力を発揮します。さらに、すぐれた機動性とオフロード性能により特に被害の大きい被災地へも確実に移動することができます。 なお、日本で被災された方々を支援したいという世界各地のダイムラー従業員の強い願いを受けて、ダイムラーの経営陣および共同労使協議会は共同で募金キャンペーンを開始しました。ドイツ国内では、これまでのところ10,000人以上の従業員がこのキャンペーンに賛同し、50万ユーロ超(約6,000万円)の募金が集まりました。この募金はドイツ赤十字社を通じて日本赤十字社に送られ義援金として被災された方々に送られます。 |
車両の寄付に関するダイムラーグループ関係者談話 |
ダイムラー 取締役ダイムラー・トラック部門統括 アンドレアス・レンシュラー: MFTBC社長兼ダイムラーAG東京代表事務所代表 アルバート・キルヒマン: MFTBC会長 鈴木 孝男: MBJ社長 ニコラス・スピークス: |
車両イメージ |
キャンター |
メルセデス・ベンツ ゼトロス |
|
メルセデス・ベンツ ウニモグ |
メルセデス・ベンツ Gクラス |