すみません、何も見つかりませんでした。
• 新型「ファイター」、「ショーグン」は欧州排出ガス規制「ユーロ6」に準拠
• 衝突被害軽減ブレーキ*、車線逸脱警報装置(LDWS)、車両安定性制御装置(ESP®)などの安全装備を標準搭載
• ファイターの改良により、FUSOはオーストラリア向け製品の全セグメントで衝突被害軽減ブレーキシステム*を提供する唯一の商用車ブランドに
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:ハートムット・シック、以下MFTBC)は、中型トラック「ファイター」と大型トラック「ショーグン」の新型モデルをオーストラリア市場に投入しました。これらの改良モデル投入により、オーストラリアではFUSOブランドの全トラックセグメントにおいて、衝突被害軽減ブレーキシステム*と欧州排出ガス規制「ユーロ6」に対応もしくはそれ以上の基準に対応する技術を備えたトラックを販売することになりました。
オーストラリア向けの中型トラック「ファイター」は、車両総重量11トンから24トンまでのバリエーションを備え、様々なホイールベースや駆動方式(6×4、6×2、4×2)で充実したラインアップを提供しています。安全面では、衝突被害軽減ブレーキ「AEBS(Advanced Emergency Braking System)」、車線逸脱警報装置「LDWS (Lane Departure Warning System)」、車両安定性制御装置「Electronic Stability Program(ESP®)」などの最新安全装備を採用しています。また、走行中に車両左側の走行者や車両を感知する「アクティブ・サイドガード・アシスト(Active Sideguard Assist®) 」も当モデルに搭載しています。今回のファイターへの新規安全装置の導入により、FUSOはオーストラリアでの商用車ブランドとしては唯一、大中小型トラックの全セグメントで衝突被害軽減ブレーキシステム*を提供するブランドになります。
また、新型「ショーグン」の投入により、オーストラリア向けの大型トラックのラインアップの拡大も実現しています。360馬力の「OM936」型 7.7リットルエンジンを搭載した新たな「ショーグン」を6×2および6×4モデルとして販売を開始します。オーストラリア向けに開発した本車両は、2019年に発売を開始した既存モデルと同様に衝突被害軽減ブレーキ「ABA®4(Active Brake Assist 4)」、車両安定性制御装置「ESP®」などの安全装備に加え、運転注意力モニター機能と車線免脱警報システム「LDWS」を通じて必要な警告を行う安全装置「アテンション・アシスト」を標準装備しています。
トラックのブレーキを自動的に作動させ、衝突回避や被害の軽減を支援する「AEBS」は、2019年の小型トラック「キャンター」、そして2020年の新型小型バス「ローザ」に新機能として搭載し、いずれも各セグメント初の試みとしてオーストラリア市場導入を果たしています。「ショーグン」、「ファイター」、「キャンター」、「ローザ」は、MFTBCが完成車として輸出し、現地での販売・卸売はダイムラー・トラック・アンド・バス・オーストラリア(本社:オーストラリア・ビクトリア州、社長兼CEO: ダニエル・ホワイトヘッド)が統括しています。オーストラリア政府は、2050年までに交通事故による死亡者数と重傷者数をゼロにすることを目標とした「ビジョン・ゼロ」を掲げており、FUSO製品への先進安全装備の搭載はその方針を支えるものです。MFTBCは、安全性と信頼性の高いトラックやバスを提供することで、オーストラリアをはじめとする世界各地の交通安全へ対する社会的ニーズに引き続き応えていきます。
*「衝突被害軽減ブレーキ」は、オーストラリア向けの製品を通じて提供している「AEBS(Advanced Emergency Braking System)」もしくは「ABA®4(Active Brake Assist 4)」を指します
ABA®、Active Sideguard Assist®は三菱ふそうトラック・バスの登録商標です
ESP®はDaimler AGの登録商標です
オーストラリア市場向け中型トラック「ファイター」の新型モデル
中型トラック「ファイター」新型モデルの内装
ブリスベン・トラックショーで展示された中型トラック「ファイター」
オーストラリア市場向け大型トラック「ショーグン」の新型モデル