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品川支店をリニューアルオープン

 

・東京都下の重要拠点を大規模リニューアル
・国内販売拠点の改装・新設を通して高品質なサービスを提供し、労務環境を改善する「ミライ」プロジェクトの一環
・旗艦店としてデジタル化を推進

 

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、東京都下の重要拠点である品川支店(東京都品川区)をリニューアルし、このほどオープンしました。

品川支店は東京23区南西部に位置し、羽田空港や大井ふ頭、大田市場などの主要物流ポイントにほど近い、東京都下の重要拠点です。このたびのリニューアルは、国内販売拠点の施設の改良・新設によって、より高品質なサービスの提供と従業員の働く環境の改善を目指す「ミライ」プロジェクトの一環です。

従来は分散していた事務所と部品庫を一つの新事務所棟に統合したことで、入庫車両の駐車スペースを増やしました。また、出入り口および構内の車両の動線を見直し、出入庫がよりスムーズになりました。新事務所棟は、ふそうディーラーコンセプトに基づき、ブランドカラーの赤・黒・白を基調としたモダンな外観デザインとし、建材にこだわることで耐久性と安全性を追求しました。屋上と側壁を緑化し、環境にやさしい建物を志向しています。お客様の待合室は男女別とし、リクライニングチェアなどでお客様にとっての快適な空間づくりを目指しています。また、お身体に障がいのある方向けの設備も導入しています。

MFTBCは、品川支店を販売拠点におけるデジタル化の取り組みの旗艦店と位置付けています。工場の入庫・作業状況がひと目でわかる「デジタルサービスセンター」を事務所とメカニックルームに設置し、入庫管理の円滑化を進めています。

また品川支店は、周辺地域の「子ども食堂」の活動に協力しています。「子ども食堂」は、MFTBCが世界の子どもたちを支援するプロジェクト「FUSO Kids」の一環として、地域の関係団体と協力して2018年から協力を続けているものです。都心の住宅街に位置する品川支店の周辺には、共働きでご両親の帰りが遅いなどの事情で、自宅で夕食を取れないお子様が多くいらっしゃいます。「子ども食堂」はそういったお子様に夕食を食べていただいたり、遊びや勉強に取り組んでいただいたりする活動で、品川支店は設備の一部を開催場所として運営団体に無償で提供しています。今回の品川支店のリニューアルでは、お子様に合わせた高さの食堂設備を備えました。

 

「ミライ」プロジェクトについて
お客様第一を掲げるMFTBCの中核を担う「ミライ」プロジェクトは、高品質なサービスをお客様に提供し、また従業員の働く環境を改善することを目的に、国内販売拠点の設備や施設の改良を「ソフト」と「ハード」を組み合わせたアプローチで行うプロジェクトで、2019年に始まりました。ソフト面では、2017年に国内販売拠点で開始した「リテールエクセレンス」と呼ぶ活動の下、整備業務のプロセス改善と販売部門社員への意識改革を促進します。ハード面では、プロジェクトのコンセプトである「3R」(改装 -Refurbish、再建 –Rebuild、移転 -Relocate) に基づいて、全販売拠点を対象に評価を行い、設備と施設の改良を実施します。

 

<品川支店の概要>

所在地: 東京都品川区東品川3-12-1
電話番号: 03-3458-8832(営業)、03-3472-6311(サービス)
営業時間: 9:00-18:30
定休日: 日曜日・祝日

2・3・4・6・7・9・10・11・12月の第1土曜日
1・5・8月の第2土曜日

整備設備: 18レーン(整備大型10、中小型5、塗装1、板金1、検査場1)

品川支店の外観

 

 

 

三菱ふそうトラック・バス株式会社について

三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、ダイムラートラック社が89.29%、三菱グループ各社が10.71%の株式を保有し、川崎市に本社を置く商用車メーカーです。85年以上の長い歴史を持つFUSOブランドの、小型、中型、大型トラックやバス、産業用エンジンを含む製品を世界170以上の市場向けに開発・製造・販売しています。2017年、初の量産型電気小型トラック「eCanter」を市場に導入し、2019年には、日本の商用車市場のベンチマークとなる、SAEレベル2相当の高度安全運転技術を搭載した大型トラック「Super Great」を商用車メーカーとして初めて日本に導入しました。MFTBCは、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)とともにダイムラー・トラック・アジアの一員として、製品開発、部品調達、生産などの分野で協力し、お客様に最高の価値を提供しています。

 

Daimler Trucks Asiaについて

ダイムラートラック社傘下のダイムラー・トラック・アジア(DTA)は、85年以上の歴史を持つ日本の商用車業界の象徴である三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)と、インド市場で新進気鋭の商用車メーカーであるダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)を共同で運営する組織体です。DTAは、製品開発、生産、輸出、調達、開発を組織として共同で行う戦略的なビジネスモデルを採用することで、革新的で最先端かつ価値の高い製品をお客様に提供しています。DTAは「人と地球に、より良い生活と環境を実現するモビリティ・ソリューションを提供します」をビジョンとし、全世界のダイムラートラックグループの目的である 「For all who keep the world moving/世界を動かす、すべての人のために 」を柱として活動しています。