キャブチルト操作に関する注意事項(手動キャブチルト車)
2012年8月6日
手動キャブチルト車において、点検または整備のためにキャブチルトを行った後でキャブを降ろす際に、レバーB(中型トラック)又はレバーC(小型トラック)を引いてキャブロックの確認を行っていただいておりますが、重い荷物がキャブ内やルーフデッキ上にある場合等は、キャブロックが不完全な状態でもレバーを引くだけではキャブが上がらず、異常に気づかない恐れがあります。
キャブを降ろした後は、下記キャブロック確認操作を確実に実施いただきますよう、お願いいたします。 |
1.キャブロック状態の確認方法[中型トラックの場合]
・FK7型車以外
・FK7型車
『キャブを降ろしてロック操作をした後で、レバーBを引きながらチルトグリップを持って、キャブを持ち上げる方向に力をかけて、キャブが持ち上がらないことを確認してください』 |
[小型トラックの場合]
『キャブを降ろしてロック操作をした後で、レバーCを引きながらチルトグリップを持って、キャブを持ち上げる方向に力をかけて、キャブが持ち上がらないことを確認してください』 |
2.キャブを降ろす時の注意事項確実なキャブロックを行うために、操作時に下記のとおりご注意願います。
- ①
- キャブを降ろす時、フックコントロールレバーを持って、キャブを下げないこと。
- ②
- キャブが降りきったことを確認してから、フックコントロールレバーでロックすること。
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