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Evo Bus社製 連節バスの乗車装置(ドアコントロールユニット)、電気装置(電気配線固定用金具)、
車体装置(点検用扉)のリコールについて

Evo Bus社製 連節バスの乗車装置(ドアコントロールユニット)、電気装置(電気配線固定用金具)、車体装置(点検用扉)について、平成29年12月20日に下記のリコールを国土交通省に届け出ました。ご愛用車の措置について、販売会社から早急にご連絡・ご相談をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
ユーザの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。

リコール届出番号 外-2580 リコール開始日 平成29年12月21日
不具合の部位(部品名)
  • ①乗車装置(ドアコントロールユニット)
  • ②電気装置(電気配線固定用金具)
  • ③車体装置(点検用扉)
基準不適合状態にあると
認める構造、装置又は
性能の状況及びその原因
連節バスにおいて、

  • ①ワンマンバス構造要件に適合させるための改善措置が不適切なため、中扉及び後扉付近に乗客がいる場合であっても、運転者の操作により当該扉が開くことがある。そのため、ワンマンバスの構造要件に適合しなくなるおそれがある。
  • ②運転者席後方配電箱内の配線固定用ブラケットの端部処理が不適切なため、配線が当該ブラケットの端部と干渉することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、配線の被覆が損傷して短絡し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。
  • ③車体後面に設置されているエンジン点検用開口部パネルの取付け方法が不適切なため、当該パネルの接着力が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、車体後面から当該パネルが脱落して、他の交通の妨げになるおそれがある。
改善措置の内容
  • ①全車両、ドアコントロールユニットに配線を追加、または制御プログラムを書き換える。
  • ②全車両、運転者席後方配電箱内の配線固定用ブラケットに保護材を追加するとともに、当該部の配線を点検し、損傷している場合は配線を補修する。
  • ③全車両、エンジン点検用開口部パネルを点検し、固定用補強材を組み付ける。なお、当該パネルが損傷している場合は新品に交換する。

車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号の
範囲及び製作期間
リコール
対象車の台数
備考
メルセデス・ベンツ 不明 「Citaro-G」 WEB62828323124621~WEB62828323124622
平成24年10月22日~平成24年10月22日
2 ① 2
WEB62821823130418~WEB62821823131416
平成28年6月25日~平成28年8月24日
3 ① 3
② 3
③ 2
(計1型式) (計1車種) (製作期間の全体の範囲)
平成24年10月22日~平成28年8月24日
(計5台)
【注意事項】リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。


改善箇所説明図①



改善箇所説明図②



改善箇所説明図③



リコール対象車の主要諸元


車名 型式 通称名 種別・用途 車体の形状 原動機の型式
総排気量(cc)
備考
メルセデス・ベンツ 不明 「Citaro-G」 普通・乗合 リヤーエンジン 457
(11,967)
連節バス