三菱ふそう
インドネシアで大口受注
〜小型トラック「キャンター」を大手物流会社に納入〜
2013年11月6日
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:アルバート・キルヒマン、以下:MFTBC)は、インドネシアの大手物流会社であるLinfox logistic Indonesia (Linfox)社に、50台の小型トラック「キャンター(現地名:Colt Diesel)」を納車したことを発表しました。
Linfox社は1956年設立。本社のあるオーストラリアを含めたアジア太平洋を中心とする10カ国に拠点を持つ、オーストラリア業界1位の物流会社です。今回は小型トラック「キャンター」の発注を受け、インドネシア現地販売代理店のP.T.Krama Yudha Tiga Berlian Motors (KTB社)を通じ2013年10月に合計50台納車しました。
三菱ふそうは、1970年以降インドネシア市場においてNo.1の商用車ブランドであり、シェアは2013年で44.9%を確保しています。なおキャンターは、シェア52.8%で同国の小型トラック市場をリードしています。
納車セレモニーを祝うLinfox社及びKTB社関係者
今回の受注について、MFTBC取締役副社長・セールス・アフターセールス本部長のカイ・ウーヴェ・ザイデンフースは、「物流業界大手であるLinfox社には、当社製トラックを各国でご愛用いただいております。今回同社に対して、新たにインドネシア市場においても、キャンターを納車出来たことに感謝申し上げるとともに、このような、長年に亘るお客様とのビジネスにおいて、さらに新たな市場でビジネスが拡大したことを大変嬉しく思います。
Linfox社に対しては、40年以上の歴史のあるKTB社よりアフターセールスを提供して参ります。
当社は成長戦略上重要なインドネシア市場に、豊富な販売・サービス網や部品を、KTB社のネットワークを通じて提供できることを誇りに思います。」と述べました。
当社は、企業ビジョンである「FUSO 2015」において、「海外事業の収益性改善」を活動の柱として取り組んでおり、2015年までに「販売台数を年間20万台まで増加」を目標としています。