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Daimler AG

日本におけるダイムラー・グループ、
「Daimler Sustainability Dialogue in Japan 2013」を開催

「持続可能なモビリティ」と「人材の多様性と企業経営」について有識者等と対話
2013年7月10日
日本におけるダイムラー・グループ5社(ダイムラーAG東京代表事務所 主席代表: アルバート・キルヒマン 三菱ふそうトラック・バス株式会社 代表取締役社長)*は2013年7月3日(水)、経営陣と有識者、行政関係者、ビジネス・パートナー等が意見交換するイベント「Daimler Sustainability Dialogue in Japan 2013」を東京都内のホテルで初めて開催しました。
本イベントは、国内ステークホルダー、オピニオンリーダーとの対話を通じて、日本で企業活動を展開するダイムラー・グループが、「良き企業市民」として求められている役割と将来の実践について、明らかにすることを目的としています。また、本国では2008年以来、毎年開催されているイベントとなります。
今回は、「持続可能なモビリティ」「人材の多様性と企業経営」の二つをテーマとしました。基調講演、プレゼンテーションに続きグループセッションを開催し、自動車の環境テクノロジーと、世代、性別、国籍等の多様性を強みに変える経営の在り方について活発な意見交換を行ないました。
ダイムラー・グループ5社は今後も、事業活動のすべてにおいて責任ある行動に努めるとともに、将来の長きにわたって日本のお客様と社会に貢献して参ります。
* メルセデス・ベンツ日本株式会社、メルセデス・ベンツ・ファイナンス株式会社、三菱ふそうトラック・バス株式会社、ダイムラー・ファイナンシャルサービス日本株式会社、ダイムラー・インシュアランスサービス日本株式会社
アルバート・キルヒマンの開会の言葉(要旨)
「ダイムラーの商品や企業活動の持続可能性は、我々が当たり前のこととしてチャレンジすべき取り組みである。このダイアログ(対話)を通し、有識者の方々から様々なアドバイス、ご意見を頂戴し、現在、そして将来の我々の目指すべき方向を定めたい。」
グループディスカッションの報告(要旨)
「持続可能なモビリティ」
今後のモビリティの在り方を議論し、三つの柱に重点を置いて取り組むことに合意した。
1. 内燃機関の効率を更なる向上
2. エコ技術(EV、プラグインハイブリッド、燃料電池など)の進化
3. ITS技術などを含めた次世代のクルマの利用方法、新しいモビリティー・サービスの提言
「人材の多様性と企業経営」
多様性のうち、ジェンダー、年代、国籍、考え方、思考などの違いに焦点を置いてディスカッションを実施し、課題の解決に向けた取り組み事項として下記を挙げた。
1. トップマネジメントの強いコミットメント
2. 全従業員の深い理解
3. ダイバシティへの取り組みを通し、持続可能で競争力のある企業を目指す
4. ダイバシティへの取り組みが個人の成長と成功の実現につなげる
上野金太郎:メルセデス・ベンツ日本株式会社代表取締役兼CEO 閉会挨拶(要旨)
「特にモビリティと多様性の分野に於いて、持続可能な企業である為に、本日の各界関係者の方々との貴重なオープンディスカッションを通じて、我々の日ごろの企業活動を今一度、客観的に見つめなおし、明日への課題を明確にすることができた。」
ダイムラーについて
ダイムラーは、ゴットリープ・ダイムラーとカール・ベンツが、1886年に自動車を発明して以来、自動車史上に大きな足跡を残しました。ダイムラー社は、メルセデス・ベンツ・カーズ、ダイムラー・トラック、メルセデス・ベンツ・バン、ダイムラー・バス、ダイムラー・ファイナンシャルサービスの5つの事業部門を有し、プレミアムクラスの乗用車では世界トップクラス、商用車では世界一のメーカーとしてグローバルに事業展開しています。世界のほぼすべての国で製品の販売・サービスを行うとともに、世界5大陸で生産拠点を展開しています。
ダイムラーは自動車のパイオニアとして、未来のモビリティ創造に継続的に取り組んでおり、さまざまな革新技術や環境技術を駆使し、お客様を魅了し、お客様に喜んでいただける、安全ですぐれた自動車をお届けしています。そして、社会や環境に対する企業の責任を積極的に引き受ける姿勢を堅持しています。
日本においては、メルセデス・ベンツ日本(株)と三菱ふそうトラック・バス(株)、メルセデス・ベンツファイナンス(株)等の5社がビジネスを展開しております。地域に根ざした企業市民として、災害支援や富士山麓清掃活動等の社会貢献活動、文化支援活動に取り組んでいます。