三菱ふそう
2012年世界販売台数
〜3年連続で販売台数が増加〜
2013年2月8日
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:アルバート・キルヒマン 以下:MFTBC)は、2012年の世界販売台数が、173,971台と前年比で約18%増加したことを発表しました(2011年:147,653台)。国内販売は、復興需要等により、前年同期比約30%増の34,970台(同:26,959台)と大幅に増加しました。また、海外販売は、前年同期比約15%増の139,001台(同:120,694台)となりました。これにより、3年連続で販売台数が増加し、順調な成長を遂げています。
主要地域別には、東南アジアが、約13%増の74,646台(66,321台)、そのうち最大の市場であるインドネシアが、10%増の67,932台(同:61,682台)と過去最高の販売台数を3年連続で更新しました。またマレーシアは、47%増の2,502台(同:1,713台)。タイも2,420台と3倍以上回復しました(同:724台)。中東は、63%増の24,201台(同:14,840台)。アフリカは、約89%増の8,046台(同:4264台)と大幅に増加しています。
MFTBC社長兼CEOのアルバート・キルヒマンは、「当社の2012年販売が好調であったのは、当社の昨年の企業活動における成功を反映させたものと考えています。中期経営ビジョンである“FUSO 2015”の5つの柱の下、2013年はさらに前進して参ります。」と述べました。
当社は、2013年に世界各地域で、新しいセグメントおよび新型車の投入を計画しています。2013年末までに約40地域で、車両の投入を計画しております。その中で、小型ハイブリッドトラックの新型「キャンター エコ ハイブリッド」は、海外での販売を拡大していきます。現在、欧州では2012年9月から、オーストラリアでは、2013年2月より発売を行っています。
MFTBC取締役副社長・セールス・アフターセールス本部長のカイ・ウーヴェ・ザイデンフースは2013年の見通しについて次のように述べています。
「2012年は、経済状況により販売の向い風があった地域もありますが、全般的に成長することが出来ました。2013年は、当社の強みである東南アジアや中東などを中心に、好調な販売が続くと見ています。」
また、MFTBC取締役副社長・三菱ふそうセールスジャパン本部長の末廣明夫は、「当社の業界をリードする低燃費商品は、当社の強みであり、お客様のランニングコストを含めたライフサイクルコスト削減に貢献します。」と述べました。