三菱ふそう
サウジアラビアでの販売代理店を新たに認定
中東での顧客基盤拡大
2015年10月8日
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ、以下MFTBC)は、Al Habtoor Motors (本社:アラブ首長国連邦、代表取締役社長:Sultan Al Habtoor、以下AHM)をサウジアラビア王国での販売代理店に新たに認定し、この度契約を締結しました。複数代理店を活用した販売は中東地域の様な競争力の高い市場では確立された手法となっています。当社はこうした手法を活用し、中東での顧客基盤およびマーケットシェアの拡大を目指します。
MFTBCは1973年以来、サウジアラビアに大・中・小型トラック、小型バスとフルラインアップを投入しており、中東での販売規模としてはアラブ首長国連邦(UAE)に次ぐ市場となっております。
AHMは現在、MFTBCのUAEでの正規販売代理店として1983年の販売開始以来、強固な販売網とカスタマーサービスの充実により、日本の商用車メーカーでのトップシェアを実現させており、シェア獲得に多大な貢献をしています。
「サウジアラビアは商用車の潜在需要が非常に高いため、極めて重要な市場と見ています。AHMとの新たな販売代理店契約締結は、彼らの35年にわたるUAEでの車両販売とサービスでの高い実績が基盤となっています。UAEで培った彼らの強力な販売網とサービス体制は、サウジアラビアでも当社の存在をより強固なものとし、お客様に信頼をお届けできるものと信じています」(MFTBC取締役副社長兼セールス・カスタマーサービス本部長:ミヒャエル・カンパー)
同市場でのAHMを通しての大・中・小型トラックと小型バスの販売は2016年初旬を予定しています。
AHMとは
AHMはアラブ首長国連邦に本拠をおき、各自動車メーカー特約販売権を保有する大手販売代理店です。開発、不動産、ホテル、リース、教育、出版そして自動車と幅広い事業に資本を持つAl Habtoor Groupが100%出資する企業です。