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2019年12月17日

インドネシアの専門学校で技術研修会を実施

  • インドネシアの現地販売会社KTBにより、学生への技術研修会、職業ガイダンスを実施
  • ベストセラーの小型トラック「コルト・ディーゼル」のシャシーを寄贈 

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムート・シック)は、ふそうの現地販売会社のPT Krama Yudha Tiga Berlian Motors(以下、KTB社)がCSRプログラムの一環としてインドネシアの専門学校で研修を実施したことを発表します。

KTBでは、「FUSO Belajar dan Menginspirasi(学習と奮起)」と名付けるプログラムにより、専門学校に対して研修会と職業ガイダンスを実施しています。KTB社の研修スタッフや代表と提携先ディーラーが、スマトラ島の3校、ジャワ島の8校、カリマンタン島の2校とスラウェシ島マカッサルの1校の全14校の専門学校を訪問します。

各校の学生へ自動車の構造や保守の理解を深める機会を同研修により提供します。加えて、各学校に学生の実践教育に役立つ小型トラック「コルト・ディーゼル」のシャシー、エンジン圧縮試験機のほか工具が贈られます。また、KTB社と現地販売店から参加した従業員による双方向の講義も実施します。学生に就職活動や自動車業界での就業に関連するノウハウなどを提供することで、実用的な職業ガイダンスとなることを目指しています。同取り組みは2018年に参加校11校を対象に始まりました。今年の学校訪問は10月に開始され、来年の2月まで続きます。

本プログラムは、教育部門を通じてインドネシアの成長に貢献することへのKTB社の強い決意の表れであるとともに、同社の企業理念の一つである「Indahnya Berbagi(分かち合いの美)」を反映する一例です。「地域社会からの多大なる援助が、ふそうのインドネシアでの成功を支えています。少しでも地域社会にお返しができる企業であり続けるために今後も様々な活動を実施していきます」(KTB取締役社長 栗田敦)

KTB社は49年連続で、ふそうブランドにより市場の首位を守っています。同社は最大販売台数を誇る「コルト・ディーゼル」により、小型トラックで市場シェア56%を記録しました。(2019年10月末時点)

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ジャワ島中部ケブメン県のマアリフ高等専門学校にて