昨年、中央環境審議会自動車排出ガス専門委員会の調査にて尿素SCRシステムを搭載した弊社製新長期排出ガス規制適合車の使用過程車より、窒素酸化物(NOx)の排出量が規制値を超過する事例が判明いたしました。この事例を受け管下に設置された「排出ガス後処理装置検討会」におきまして、原因究明等のご調査を頂いてきたところです。
弊社は、大気環境改善のための自動車排出ガス低減対策に従来から積極的に取り組んでおり、上記検討会における調査にも全面協力して参りました。
今般、検討会の中間報告におきまして、同システムに対し未燃の炭化水素(HC)の触媒への付着を解消することが有効であるとの結論が出されました。弊社におきましては、この結果を踏まえ、環境への影響を考慮し、下記の自主対応を行うこととしました。
つきましてはお客様には、ご迷惑をお掛けしますことをお詫び申し上げますとともに作業実施におきましてはご理解、ご協力をお願いいたします。
弊社におきましては、今後とも環境に配慮した対応を最優先に取り組んで参ります。
なお、自主対応の内容につきましては、下記の通りです。 |