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大中型観光バスの安全運行支援活動実施について
2016年7月25日
一般的に車両は、海岸走行や冬期間の凍結防止剤散布路を走行すると、海塩水や融雪剤等の影響で錆が発生し、外装部品が腐食することがあります。中でも走行距離・使用期間の長い車両においては、錆・腐食を放置することによって、大きなダメージを受ける可能性があるため、皆様方におかれましては、法令で定められている走行装置等の下廻り装置の点検を実施し、必要に応じて防錆処置を実施頂いていることと存じます。
一方で、メンテナンス不良に起因した錆・腐食による不具合事例・事故事例が販売会社より報告されており、当社としましても、下廻りの錆点検を確実に実施していただくために、今春、大中バスの床下錆点検についてメンテナンスノートの改定を行う、サービスキャンペーンを通知致しました。
また同時に、自主的にお客様の車両の床下錆状況の把握を行ない、既に点検いただいたお客様に対し、必要な対応についてご説明して参りました。
この度、まだ点検が終了していないお客様の安全運行を支援するために、国土交通省様とも相談の上、大中型観光バスの床下点検促進キャンペーンを実施する事に致しました。
当該キャンペーンは、10月迄の期間において、当該点検工賃を無償にて実施するものです。
まだ点検がお済みでないお客様におかれましては、販売会社又はコールセンターよりご連絡を差し上げる予定ですので、この機会に当該キャンペーンによる点検をお受け頂きます様、お願い致します。
なお、個々の点検結果につきましては、国土交通省様とも共有して参りますので、何卒ご理解ご協力の程、宜しくお願い致します。
大中型観光バスの床下点検促進キャンペーン概要
対象 | 大中型観光バス (07年モデル以前の独立懸架式サスペンション車) |
作業内容 | 床下錆点検(点検工賃無償) |
点検所要時間 | 約2時間(三菱ふそう工場内で実施時) |