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お客様へのお知らせ

整備作業上の留意点
電装品の整備等による準備作業(バッテリー端子外し)の徹底のお願い

2020年10月01日

電装品の取付けや整備の際は、バッテリー端子を外してから作業いただくようにお願いいたしておりますが、それを守っていただけていないような状況が散見されます。つきましては、故障予防のため、注意点とお願い事項を下記にご連絡いたします。

 

整備作業を進める際は,ショートによる焼損を防ぐために事前にバッテリーの (-)側バッテリーケーブルを取外します。<注意>

・バッテリーケーブルを脱着する場合は,必ずスターターSW及びライティングSW等を切ってから行います。
(半導体部品を破損するおそれがあります。)

・バッテリーケーブルやハーネス,コネクターを取外す場合は,必ずスターターSWをLOCKまたはOFFにしてから2分経過後に行います。 (BlueTec®システムの処理が作動中のため)

・バッテリーの(-)側バッテリーケーブルを外し,バッテリーの (-)端子及び(-)側バッテリーケーブルをテープ等で絶縁します。
(-)側バッテリーケーブルを外さない状態ではB端子に常にバッテリー電圧がかかっており危険です。

・バッテリー2個搭載車は(下記の図参照)12Vバッテリーの(-)端子のみを取外した状態でも,12Vバッテリーの(-)端子に電圧がかかっていることがあります。このとき12Vバッテリー (架装用)の(-)端子と荷台,フレームがスパナなどで接触するとショートすることがあるので注意してください。
・バッテリーの極性を逆に接続しない。接続を逆にすると電源システムやECUを損傷し車両火災に至る可能性があります。

 

バッテリー2個搭載イメージ

 

参考情報:取扱い説明書抜粋

取扱い説明書抜粋

 

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