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三菱ふそう

バス事業を強化する組織改正を実施

〜バスに特化した事業部制を導入〜

2012年3月30日

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:アルバート・キルヒマン 以下:MFTBC)は、2012年4月1日付けで、MFTBCおよび三菱ふそうバス製造株式会社(本社:富山県富山市、代表取締役社長:村山節男、以下:MFBM)のバス事業に関わる機能を集約し、新たにバス事業本部を設立することを決定しました。

今回の組織改正の目的は、中期経営ビジョンである「FUSO 2015」のお客様満足度向上の目標に基づき、バス事業に関連する全ての機能(企画・開発・生産・販売など)を集約します。これによりスピーディーな意思決定を行なうとともに、業務の効率化を図り、お客様に品質の高い大・中・小型バスを提供します。
なお、MFBMは引き続き生産を中心とした法人組織として継続します。

同本部には、MFBMの人員も合計して約700人が在籍することになります。また、本部長には橋口博光が就任し、MFBM代表取締役会長を兼務します(MFBM会長就任は3月29日付)。

アルバート・キルヒマン社長は、
「バス事業本部の発足は、当社のバス事業の更なる飛躍に繋がると考えています。2010年に小型バス生産の富山への集約が完了し、生産の効率化を図ることができました。今回は、全ての機能をバス事業本部に集約することにより、お客様ニーズに合致した三菱ふそうのバスを、速やかにお届けします。」と語りました。

MFTBCバス事業の最近のトピック
当社のバス事業に関して、2010年には、小型バス生産の富山移転が完了。2011年には、世界初のデュアルクラッチ式トランスミッション「DUONIC®」を搭載した小型バス「ローザ」を発売。また中型路線バス「エアロミディ」の自社生産を復活したことにより、大・中・小型バスのフルラインナップが完成しました。