三菱ふそう
販売関連部門の組織改正を実施
〜国内外の販売体制を強化〜
2012年7月2日
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:アルバート・キルヒマン 以下:MFTBC)は、2012年7月1日付けで、国内外の販売関連部門の組織改正を実施したことを発表しました。
今回の改正で、「海外販売本部」と「国内販売本部」を、「セールス・アフターセールス本部」及び「三菱ふそうセールスジャパン」に再編します。
「セールス・アフターセールス本部」には、グローバル販売・営業機能(海外地域販売)および海外・国内販売間接業務(商品計画、受発注計画等)を統合します。
「三菱ふそうセールスジャパン」には、日本国内の小売、フリート販売、地域販売部門を集約し、国内販売事業の強化を行います。
今回の組織改正の目的は、販売業務全般における重複機能の解消・合理化を進めることにあります。これにより各ノウハウを有効的に相互活用することができ、リソース配分の最適化を可能とします。
セールス・アフターセールス本部長には、取締役副社長のカイ・ウーヴェ・ザイデンフース、三菱ふそうセールスジャパン本部長には、取締役副社長の末廣明夫がそれぞれ就任します。
<職制改正概要>
(現)
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国内販売本部:
日本国内販売(地域販売部門)、国内販売戦略、国内商品計画、フリート販売、部品販売、サービス、広告・宣伝など |
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海外販売本部:
海外地域販売、海外販売戦略、海外商品計画、部品販売、海外サービスなど |
(新)
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セールス・アフターセールス本部:
グローバル商品計画、グローバル販売戦略、受発注計画、広告・宣伝、部品販売、サービス、海外地域販売など |
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三菱ふそうセールスジャパン:
日本国内販売(含む地域販売部門)、フリート販売など |
アルバート・キルヒマン社長は、
「今回の組織改正は、企業ビジョンであるFUSO 2015の“海外事業の収益性改善”と“顧客満足度向上”の二つの柱に基づくものです。品質の高い商品、信頼ある販売・サービスを提供するために当社の販売体制を更に強化し、お客様に近い組織へと変化していきたいと思います。」と語りました。
末廣明夫副社長は、
「当社は“FUSO 2015”において、顧客満足度向上を目標に、常にお客様目線で最大限の付加価値をご提供すべく取り組んでおります。今回の新体制は、お客様ニーズにいち早く・適確にお応えするための最適な体制を目指したものであり、品質・スピード・コスト面で、お客様のビジネスを更にサポートできるものと確信しております。」と述べています。
カイ・ウーヴェ・ザイデンフース副社長は、
「日本国内の販売を取りまとめる“三菱ふそうセールスジャパン”とそれを支える国内外販売管理部門の機能を統合した“セールス・アフターセールス本部”は、当社の販売の両輪として活躍するものと期待しています。また、150カ国以上の市場において、総所有コストの削減の観点から、お客様が満足いただけるサービス・商品を提供するとともに、新規市場参入、新規事業立ち上げに向け、機能を高めてまいります。」と述べました。