三菱ふそう
産業エンジンビジネスをアジアで拡大
〜中国「三一重機」と協力関係拡大で合意〜
2013年5月9日
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:アルバート・キルヒマン、以下:MFTBC)は、この度中国最大の油圧ショベルメーカーである三一重機(三一重机有限公司)と、協力関係拡大について合意しました。
今回の合意内容は、MFTBCから三一重機に対し、油圧ショベル用エンジンの供給を拡大するとともに、三一重機の戦略的パートナーとして様々な分野での技術交流、商品の共同開発、アフターサービスの向上への取り組み等、三一重機の事業拡大をサポートします。
MFTBC代表取締役社長・CEOのアルバート・キルヒマンは、
「三一重機との協力関係拡大の合意に至り、大変満足しております。当社はアジアにおいて、完成車ビジネスのみならず、産業エンジンビジネスを更に拡大していきたいと考えています。今回の合意はその第一歩であり、今後の両社の強固な関係を示すものであります。」と述べています。
当社は、企業ビジョンである「FUSO 2015」において、「海外事業の収益性改善」を活動の柱として取り組んでおり、「2015年までに新車販売台数を年間20万台まで増加」を目標としています。
産業エンジン事業においてもダイムラー商用車部門として、中国をはじめとするアジア地域での事業拡大を図る他、新たにエンジン以外のコンポーネントビジネスについても事業拡大を図ります。
三一重機ユウ社長(左)と握手するキルヒマン社長