三菱ふそう
ダイムラー・トラック・アジア部門
役員人事を発表
2014年4月2日
ダイムラー社トラック・アジア部門として協力関係にある、三菱ふそうトラック・バス株式会社(代表取締役社長・CEO:アルバート・キルヒマン、本社:神奈川県川崎市 以下MFTBC)および、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(以下DICV社)は、ダイムラー社の取締役会の決議に基づき、以下の通り役員人事を発表しました。
なおMFTBCの役員人事は、後日開催する臨時株主総会の承認を経て、正式に決定致します。
MFTBCセールス・アフターセールス本部長のカイ・ウーヴェ・ザイデンフースが、2014年6月1日付で、ダイムラー社コーポレート・オーディット部門責任者に就任します。
ザイデンフースは、MFTBCの中期ビジョンである”FUSO 2015”において、世界販売を20万台に増加させるという成長プログラムを牽引し、FUSOの存在をアジア・アフリカ地域で高める役割を担うとともに、会社の発展に貢献して参りました。
DICV社CEO・マネージング・ダイレクター兼、MFTBC社外取締役のマーク・リストセラは、2014年6月1日付で、トラック・アジアおよびDICV・マーケティング・セールス・アフターセールス本部長に就任します。
リストセラは、CEOとしてDICV社を立ち上げ、インドの商用車市場における同社の地位を築いてまいりました。また、同社の組織を確立するとともに、オラガダム工場を新設し、今日インド市場に投入されている「バーラト・ベンツ」ブランドや、アジア・アフリカ戦略車である「FUSO」の製品開発をリードしてきました。
新たな職務では、MFTBCとDICV社の販売・アフターセールスを含むダイムラー・トラック・アジアの全ての販売部門と、DICV社を統括します。
DICV社サプライチェーンマネジメント責任者のエリック・ネッセルハウフは、2014年6月1日付で、DICV社CEO・マネージング・ダイレクターに就任します。ネッセルハウフは、2008年よりDICVの設立に貢献するとともに、初期の段階からDICV社のサプライヤー網の構築に努め、2012年の生産開始時には、バーラト・ベンツの車両について85%以上の現調化を達成しました。今後はリストセラの下で、インドにおけるDICV事業の総責任者の役割を担います。