三菱ふそう
大型観光バス「エアロクィーン」、「エアロエース」と
「エアロエース ショートタイプMM」を
安全機能を充実し、燃費性能を向上して発売
2015年7月28日
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全車、「車線逸脱警報装置(LDWS)の保安基準」に適合 |
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平成27年度重量車燃費基準+15%を達成※1 |
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ、以下 MFTBC)は、安全機能・燃費性能を改良した、大型観光バス「エアロクィーン」、「エアロエース」と「エアロエース ショートタイプMM」を、7月24日より全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門から発売しました。
大型観光バス「エアロクィーン」、「エアロエース」と「エアロエース ショートタイプMM」は、平成27年8月1日から基準適合が義務化される「車線逸脱警報装置(LDWS:Lane Departure Warning System)の保安基準」に適合し、全車に標準装備しました。
また、「エアロクィーン」と「エアロエース」は、平成27年度重量車燃費基準+15%を達成し、自動車重量税は免税※2、自動車取得税は非課税※3となる、「QTG-MS96VP」として型式認証を受けました。
エアロクィーン(撮影用特別仕様車)
1. 商品特長
(1) 全車に「車線逸脱警報装置」を標準装備
三菱ふそうが世界に先駆けて開発した、運転注意力モニター/車線逸脱警報システム「MDAS-III(Mitsubishi Driver’s Attention monitoring System:エムダス スリー)」に改良を加え、「車線逸脱警報装置(LDWS)の保安基準」に適合しました。全車に「車線逸脱警報装置」を標準装備し、安全運転を積極的にバックアップします。
(2) 平成27年度重量車燃費基準+15%を達成
「エアロクィーン」と「エアロエース」は、省燃費性能に定評のある6R10エンジンに、新型エアコンプレッサを採用し、さらなる燃費性能の向上を実現しました。平成27年度重量車燃費基準+15%を達成し、自動車重量税は免税※2、自動車取得税は非課税※3となり、お客様の総所有コスト低減をサポートします。
2. 目標販売台数
「エアロクィーン」、「エアロエース」&「エアロエース ショートタイプMM」 |
計 700台/年 |
3. 車両スペック及び東京地区販売価格 (消費税含む:税率8%)
主な車型 |
エンジン |
トランスミッション |
主な仕様 |
価格(円) |
QTG-MS96VP(QGU4) |
6R10(T4)
309KW(420PS) |
OD付6速M/T |
スーパーハイデッカー
サロン仕様 |
47,865,600 |
今回の大型観光バスの発売について、MFTBCバス事業本部長の橋口博光は「自動車の安全に対する意識は高まっており、特に多くの乗客の命を預かるバスについては、何よりも安全が優先されます。当社の大型観光バスは、運転注意力モニターをはじめ、車線逸脱警報装置などの予防安全装備を備えており、今後もさらに安全な車両を、お客様に提供できるよう努めてまいります」と述べました。
※1: |
「エアロエース ショートタイプMM」を除く |
※2: |
自動車重量税の軽減措置は2017年4月30日までとなります |
※3: |
自動車取得税の軽減措置は2017年3月31日までとなります |