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川崎工場に「コントロールセンター」を新規開設

2018年9月6日 

  • 生産設備と生産の稼働状況をリアルタイムで分析し、生産効率を向上
  • 予知保全により設備のメンテナンスコストを抑制し、休止時間を削減
  • お客様へ、より効率的に商品を納入します

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、川崎工場内(神奈川県川崎市)に生産設備と生産工程を集中管理する「コントロールセンター」を開設しました。

新たに開設した「コントロールセンター」は、生産設備や工程の稼動情報をリアルタイムで集中監視する施設です。
現在の生産状況把握だけでなく、工場内の設備機器の状態をIoTを活用して解析し、データに基づいた設備診断を行なうことにより、メンテナンスが必要なタイミングを通知し、故障を未然に防ぎます。予知保全によりメンテナンスコストを抑え、トラブルによる休止時間を削減します。
今後当設備では、ライブカメラによる監視システムや、組立て工程間のシーケンスの見える化を推進します。

 MFTBCは、川崎工場の生産設備の拡張と投資を進めることで、効率的で近代化された工場を目指しています。この施策は「Factory of the Future(未来の工場)」と呼ぶイニシアティブの下で、オートメーション、ロボティックスとITシステムに対し、インダストリー4.0*への対応に向けた活動です。  お客様へ、より効率的に高い品質の商品をお届けしていきます。

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「コントロールセンター」の様子

*ドイツ政府が主導して取り組んでいる、AIやIoTを駆使して製造業のデジタル化を目指す国家戦略プロジェクト