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2020年9月24日
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック、以下 MFTBC)は、9月16日に名鉄運輸株式会社(本社:愛知県名古屋市東区、代表取締役社長:内田 亙、以下 名鉄運輸)の名鉄トラックターミナル関西(大阪市淀川区)へ電気小型トラック「eCanter」の新型モデル5台を納車したことを発表しました。
名鉄運輸では、2019年から現在までに既に7台の「eCanter」が東京都内と愛知県内で稼働しており、今回の納車により合計で12台が同社にて運用されることになりました。また、今回の「eCanter」の納車は関西初となるほか、新型「eCanter」の納車も同社が世界初となります。
同社は中期経営計画また社会的課題への取組みとして、地域との共生・共栄を目的にグループ全体で環境負荷の軽減に取り組む活動をする中で、騒音がなく、排出ガスゼロの電気トラック「eCanter」を集配用トラックとして選定しました。これまでに集配作業で使用する中で、その使い勝手の良さを評価し、今回新たに5台が導入されることになりました。三菱ふそうの電気小型トラック「eCanter」は、環境への負荷軽減だけではなく、従来のディーゼル車と比較して騒音がなく、振動も少ないため、ドライバーへの精神的・身体的な負担軽減につながり、労働環境のさらなる改善も期待されています。
小型電気トラック「eCanter」は、2017年の発売開始以来、これまで日本国内では関東地方をはじめ、東海・北陸および山陰地域において、集配や配送、宅配業務等の用途で稼働中です。今回の関西地区での納車により、さらに多くの地域で「eCanter」が利用されることが今後期待されます。
名鉄トラックターミナル関西納車車両「eCanter」