バスにおけるウイルス対策を拡大：

バス向けの抗ウイルス施工を開始し、ウィンドバイザーを「ローザ」にも展開

・ コスモ技研販売の「抗ウイルス・抗菌コーティング：無光触媒 SKYBE-783」の施工をバス全モデル向けに開始
・ 大型路線バスでの新型コロナウイルス対策として販売中の「ウィンドバイザー」を、「ローザ」向けにも販売を開始
・ 不特定多数が利用するバスでの新型コロナウイルス対策を強化し、安心の運行をサポート

三菱ふそうトラック・バス株式会社（本社：神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO　カール・デッペン、以下MFTBC）は、バスにおけるウイルス対策として、バス室内の抗ウイルス剤塗布および抗菌コーティング施工の販売開始を発表しました。また、大型路線バスでの新型コロナウイルス対策として販売中の「ウィンドバイザー」を、小型マイクロバス「ローザ」向けにも販売を開始しました。「抗ウイルス剤塗布・抗菌コーティング施工」ならびに「ウィンドバイザー」は、全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門にて販売中です。

今回新たにバス向けに特別仕様での展開を開始した「抗ウイルス・抗菌コーティング : 無光触媒 SKYBE-783」は、株式会社コスモ技研（本社：東京都台東区、代表取締役社長：吉川昌孝）が販売し、ウイルス感染予防対策として、不特定多数の乗客が触れるバス車内のブザーやつり革、手すりなどに塗布するものです。同製品は、バス室内に散布することで、室内の付着ウイルスを15分で99%減少させる効果があります*。一度の噴霧で年単位の効果が持続し、有害物質などの臭いも分解する消臭効果もあります*。抗ウイルス剤塗布は、数多くの乗客が日々乗降する大型路線バスをはじめ、大型観光バスや小型マイクロバスにおいて、お客様に安全かつ安心な移動手段を提供する上で有効です。同製品はふそうブランドのバスを製造する三菱ふそうバス製造（本社：富山県富山市、代表取締役社長：藤岡佳一郎）の有資格者が施工し、ふそう製バスの新型車や既にお客様がお使いの車両にも対応します。

また、大型路線バスにおける新しい生活様式として2020年に販売を開始した「ウィンドバイザー」を、小型マイクロバス「ローザ」向けにも特別仕様での販売を開始しました。「ウィンドバイザー」は雨天時の窓開放中に雨水の侵入を防止して車内換気を可能するもので、後付けとして側窓部に装着が可能です。窓の前側及び後ろ側に装着することで、雨天時でも雨水の室内侵入を防止して10cm窓を開放できます。これにより、車内外に風を通すことで車内のさらなる換気が可能になります。「ローザ」向けのウィンドバイザーは、ローザ特有の窓の形に合わせた形状となり、両面テープで容易に取り付けが可能です。

MFTBCは、バスの乗客に向けて安心かつ安全な移動をご提供すべく、今後もバスにおけるウイルス対策を状況に応じた対応を進めてまいります。

*出典：参照データはコスモ技研による発表資料

■「抗ウイルス・抗菌コーティング：無光触媒 SKYBE-783」

※施工価格は車種や架装によって異なるため、詳細は最寄りの三菱ふそう販売会社の営業担当者までお問い合わせください。

バス室内での散布の様子

■「ローザ」用ウィンドバイザー

※価格は車種によって異なるため、詳細は最寄りの三菱ふそう販売会社の営業担当者までお問い合わせください。

三菱ふそうトラック・バス株式会社について

三菱ふそうトラック・バス株式会社（MFTBC）は、ダイムラートラック社が89.29％、三菱グループ各社が10.71％の株式を保有し、川崎市に本社を置く商用車メーカーです。85年以上の長い歴史を持つFUSOブランドの、小型、中型、大型トラックやバス、産業用エンジンを含む製品を世界170以上の市場向けに開発・製造・販売しています。2017年、初の量産型電気小型トラック「eCanter」を市場に導入し、2019年には、日本の商用車市場のベンチマークとなる、SAEレベル2相当の高度安全運転技術を搭載した大型トラック「Super Great」を商用車メーカーとして初めて日本に導入しました。MFTBCは、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社（DICV）とともにダイムラー・トラック・アジアの一員として、製品開発、部品調達、生産などの分野で協力し、お客様に最高の価値を提供しています。