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三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、2022年9月13日(火)から16日(金)まで東京ビッグサイトで開催されるアジア最大規模の物流関連展示会「国際物流総合展2022」(主催:業界7団体、以下「Logis-Tech Tokyo 2022」)に、米国・Wise Systems社開発の配送計画システム「ワイズ・システムズ」を出展します。
「Logis-Tech Tokyo 2022」は、最新の物流システム機器や情報システム、サービスなど、ハードとソフトが集結し、国内外のロジスティクス関係者が一堂に会するアジア最大級の展示会です。過去最大規模の会場で開催される今回は、約8万人の来場者を見込んでいます。「Logis-Tech Tokyo 2022」は、いわゆる「2024年問題」などの影響で経営戦略の再構築が急務となっている物流業界において、「新常態」のロジスティクスを創出する新たな一歩となる活発なビジネス交流、商談機会を提供し、新たなビジネスを生み出す場、課題解決の場として注目されています。
MFTBCは「Logis-Tech Tokyo 2022」において、「ワイズ・システムズ」の展示およびデモンストレーションを行います。MFTBCはWise Systems社と2021年7月に業務提携し、同社が開発した「ワイズ・システムズ」の販売を開始しました。「ワイズ・システムズ」は、ラストワンマイル配送プロセスを効率化するクラウドおよびスマートフォンベースのソフトウェアです。同システムはAI(人工知能)と機械学習を駆使し、配送オーダー、荷物、ドライバーや車両、交通状況といった配送に関連するあらゆる情報を取り入れ、ルート計画アルゴリズムが配送ルートやトラックおよびドライバーを選定し、最適な配送計画を自動で作成します。車両のブランドやサイズに関わらず利用でき、米国では、走行距離を15%削減、車両稼働率を20%向上*したほか、配送計画などの作業の大幅な効率化に貢献した実績があります。同システムは、食品・飲料、宅配便、フィールドサービスや各種ビジネス向けのラストワンマイル配送に最適です。また、車両の運行効率化を通じて二酸化炭素(CO2)排出削減にも貢献し、米国のユーザー企業では、車両の走行距離とCO2を15%削減した実績もあります。さらに運行効率化によって、深刻なドライバー不足へのソリューションとして社会に貢献します。
*Wise Systems, Inc.の2017~19年の調査による
■「国際物流総合展2022」開催概要
会期:2022 年 9 月 13 日(火)、14日(水)、15日(木)、16日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場)東1~8ホール(東京都江東区有明3-11-1)
主催:(順不同)
一般社団法人 日本産業機械工業会
一般社団法人 日本産業車両協会
一般社団法人 日本パレット協会
一般社団法人 日本運搬車両機器協会
一般社団法人 日本物流システム機器協会
公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会
一般社団法人 日本能率協会
展示規模: 442社・団体/2,559ブース
▼「国際物流総合展2022」に関する詳細はこちら:https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/index.html
三菱ふそうトラック・バス株式会社について
三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、ダイムラートラック社が89.29%、三菱グループ各社が10.71%の株式を保有し、川崎市に本社を置く商用車メーカーです。90年の長い歴史を持つFUSOブランドの、小型、中型、大型トラックやバス、産業用エンジンを含む製品を世界170以上の市場向けに開発・製造・販売しています。2017年、初の量産型電気小型トラック「eCanter」を市場に導入し、2019年には、日本の商用車市場のベンチマークとなる、SAEレベル2相当の高度運転支援技術を搭載した大型トラック「Super Great」を商用車メーカーとして初めて日本に導入しました。MFTBCは、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)とともにダイムラー・トラック・アジアの一員として、製品開発、部品調達、生産などの分野で協力し、お客様に最高の価値を提供しています。