「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言提出のお知らせ
三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、国土交通省・経済産業省・農林水産省が提唱する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、自主行動宣言を「ホワイト物流」推進運動事務局に提出しましたので、お知らせいたします。
「ホワイト物流」推進運動とは、深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化と、女性や60代以上の運転者等も働きやすい労働環境の実現に取り組む運動です。
MFTBCは物流活動において、コンテナラウンドユースによるドライバー不足への対応や、二酸化炭素(CO2)の排出量低減活動を進めています。このたび「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、以下の自主行動を宣言しました。
- 物流の改善提案と協力:取引先や物流事業者から、部品納入に関する困りごとや改善等について要請があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自ら積極的に提案しています。
- パレット等の活用:パレット・台車・通い箱等を活用し、物流業者の荷役作業の負担軽減や物流効率の向上を推進しています。
- 船舶や鉄道へのモーダルシフト:長距離輸送について、トラックから海上輸送や鉄道の利用への最適化を行います。この際に、運送内容や費用負担についても必要な見直しを行います。
- 契約の相手方を選定する際の法令遵守状況の考慮:契約する物流事業者を選定する際には、関係法令の遵守状況を考慮します。
- 荷役作業時の安全対策:荷役労働を行う際の安全対策についてはルールの標準化、物的安全対策を講じながら推進していきます。
- 異常気象時等の運行の中止・中断等:台風・豪雨・豪雪等の異常気象が発生する際には安全運行を第一として無理な運行要請を行いません。運行の中止・中断については物流事業者の意見も参考にしながら判断します。