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三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・デッペン、以下 MFTBC)は、株式会社ドコマップジャパン(本社:東京都港区、社長:浦嶋一裕、以下 ドコマップジャパン)が現在提供しているFUSO車両対応の動態管理サービス「docomap Vehicle」に新たに「グリーンプラン」が追加され、2023年7月よりサービスが開始されたことをお知らせします。
「docomap Vehicle」は、ドコマップジャパンの車両位置情報管理サービス「DoCoMAP※1(ドコマップ)」とMFTBCのテレマティクスサービス「Truckonnect®(トラックコネクト)」、「BusConnect®(バスコネクト®)※2」が連携し、車両に専用GPS端末を設置することなく車両の位置情報を確認・管理できるサービスとして、2022年4月より提供を開始しています。
今回新たに提供するグリーンプランでは、対象車両の位置情報や走行履歴、車両の速度表示などベーシックプランの機能に加え、環境問題に取り組む企業へのサポートを充実すべく、燃料消費量や平均燃費、さらにはCO2排出量の見える化を実現し、サステナブル(持続可能)な運送業を目指す企業の取引先や自治体への環境負荷等の報告書提出の省力化にも貢献します。環境に配慮した輸送へのシフトが進む中で、これらの機能は運行管理者の作業時間や負担の軽減にも貢献します。
「トラックコネクト」および「バスコネクト」は、フリートオペレーターやフリートオーナーに優れた効率性、安全性、安定性、持続可能性を提供するために設計されたフリート管理システムです。2021年1月以来、同サービスに接続された車両台数は現在までにほぼ3倍へ増加し、新たなマイルストーンを達成しました。2023年7月には、ユーザーがスムーズに操作できる直感的なウェブインターフェースを新たに導入します。この刷新されたレスポンシブなインターフェースにより、どのデバイスでも、どこからでも、フリートの管理とモニタリングを最大限の利便性で行えるようになります。
ドコマップジャパンとMFTBCは、今後もDoCoMAPと「トラックコネクト」、「バスコネクト」の連携を強化し、更なるサービスの拡充に向け技術開発に邁進し、より安全で効率的な物流に貢献していきます。「DoCoMAP」とのデータ連携を通じて、同サービスをより幅広いユーザーに活用してもらうことを目指しています。当社は外部パートナー企業との連携やデータの効率的な活用をさらに推進し、お客様にとってより価値の高いテレマティクスサービスの提供を今後も進めてまいります。
※1 車両に取り付けたGPS端末からの位置情報で、車両の位置をGoogle Maps™上に表示・管理する車両位置情報管理サービス。Google Maps™はGoogle LLC の商標または登録商標です。
*DoCoMAPは株式会社ドコマップジャパンの登録商標です。
※2 稼働中の車両情報をリアルタイムにチェックできるテレマティクスサービス。*「Truckonnect®」、「バスコネクト®, BusConnect®」は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。
■ グリーンプランの主な機能※1
・燃料消費量
・燃料残量・燃料レベル ・CO2排出量 ・平均燃費
・ODOメーター値 ・エンジン回転数 ・アドブルー残量
・その他、DoCoMAP標準機能
※1 グリーンプランの内容は随時更新いたします。
■ イメージ図
※運行日報 / 統計情報に表示される「平均燃費」「CO2排出量」「燃料消費量」のイメージ
※グリーンプランで確認できる情報
■ 提供プラン
・グリーンプラン:月額1,480円(台/税別)
※テレマティクスサービスのご契約内容により変動する場合がございます。
<ご参考>
・ベーシックプラン:月額1,180円(台/税別)
■ 対象車種
・大型トラック「スーパーグレート」(2017年モデル以降)
・中型トラック「ファイター」(2019年モデル以降)
・小型トラック「キャンター」(2020年モデル以降)
・大型観光バス「エアロクィーン」「エアロエース」(2019年モデル以降)
・小型マイクロバス「ローザ」(2021年モデル以降)
【サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社ドコマップジャパン カスタマーサポート
Tel:03-6809-2105 (平日9時〜18時)
Fax: 03-6809-2106
▼三菱ふそう「トラックコネクト」:https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/truckonnect/
▼三菱ふそう「バスコネクト」:https://www.truckonnect.jp/ja/busconnect
■三菱ふそうトラック・バス株式会社について https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/
三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、ダイムラートラック社が89.29%、三菱グループ各社が10.71%の株式を保有し、川崎市に本社を置く商用車メーカーです。90年以上の歴史を持つFUSOブランドの、小型、中型、大型トラックやバス、産業用エンジンを含む製品を世界約170の市場向けに開発・製造・販売しています。2017年、初の量産型電気小型トラック「eCanter」を市場に導入し、2019年には、日本の商用車市場のベンチマークとなる、SAEレベル2相当の高度運転支援技術を搭載した大型トラック「Super Great」を商用車メーカーとして初めて日本に導入しました。MFTBCは、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)とともにダイムラー・トラック・アジアの一員として、製品開発、部品調達、生産などの分野で協力し、お客様に最高の価値を提供しています。
■株式会社ドコマップジャパンについて: https://www.docomap.jp
株式会社ドコマップジャパンは、2016年12月にNTTドコモ社の呼びかけで、運送業に特化するIoTを活かした社会貢献可能な技術の提唱・開発が出来る企業として2017年8月に設立。昨今増え続ける物流需要、少子高齢化や厳しくなる労働時間管理等により運送形態の改革が必要な産業インフラ『物流』の危険的状況をIoT技術でなんとかするという課題を対し、GPSによる車両位置情報管理システム「DoCoMAP」をIT機器の導入が進んでいない運送業者にも低価格で販売・供給し、業界の「働き方改革」に活かせるようにサポートしています。