すみません、何も見つかりませんでした。

ふそうエアロキング、エアロクィーン、エアロバスの緩衝装置(ラジアスロッド)のリコールについて

ふそうエアロキング、エアロクィーン、エアロバスの緩衝装置(ラジアスロッド)について、平成17年6月29日に下記のリコールを国土交通省に届け出ました。ご愛用車の措置について、販売会社から早急にご連絡・ご相談をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。ユーザの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。

リコール届出番号 1465 リコール開始日 平成17年6月30日

不具合の部位(部品名) 緩衝装置(ラジアスロッド)

基準不適合状態にあると
認める構造、装置又は
性能の状況及びその原因
後軸のロワーラジアスロッドの強度が不足しているため、山間路走行など低速車両旋回時等の繰り返し入力により、当該ロッドに亀裂が入るものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、当該ロッドが折損し、走行安定性が損なわれるおそれがある。
前軸のロワーラジアスロッドにおいて、想定を超える長期の使用に対する強度が不足しているため、当該ロッドに亀裂が入るものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、当該ロッドが折損し、走行安定性が損なわれるおそれがある。
改善措置の内容 全車両、当該ラジアスロッドを点検し、対策品が装着されていない場合には、対策品に交換する。なお、対策品の全数供給に時間を要するため、当面の暫定措置として、当該ロッドの亀裂有無を点検し、異常のあるものは対策品と交換する。異常がないものは後日対策品と交換する。

(平成18年3月23日訂正)

車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号の
範囲及び製作期間
リコール
対象車の
台数
備考
三菱 P-MS713N ふそう
または
エアロバス
または
エアロクィーン
MS713N-70001~MS713N-90003
昭和60年2月28日~昭和62年8月11日
89 リコール対象車の
台数は、国内向け
生産台数を示す。
P-MS713S MS713S-70003~MS713S-90001
昭和60年4月9日~昭和62年7月15日
24
P-MS715N MS715N-70001~MS715N-90013
昭和59年12月10日~昭和62年11月13日
177
P-MS715NA MS715N-60055~MS715N-85001
昭和60年1月18日~昭和62年3月31日
5
P-MS715S MS715S-60160~MS715S-90020
昭和59年12月12日~昭和62年9月8日
484
P-MS715SA MS715S-70147~MS715S-85218
昭和60年3月21日~昭和62年3月31日
44
P-MS725N MS725N-60091~MS725N-90002
昭和59年12月27日~昭和62年8月8日
208
P-MS725NA MS725N-70006~MS725N-85053
昭和60年2月27日~昭和62年4月2日
24
P-MS725S MS725S-60559~MS725S-90033
昭和59年11月25日~昭和63年2月29日
1,638
P-MS725SA MS725S-70001~MS725S-90021
昭和59年12月15日~昭和62年8月9日
272
P-MU515TA ふそう
または
エアロキング
MU515T-70001~MU515T-90001
昭和59年12月20日~昭和62年7月28日
27
P-MU525TA MU525T-70002~MU525T-85048
昭和61年1月13日~昭和62年8月3日
81
  (計12型式) (計4車種) (製作期間の全体の範囲)
昭和59年11月25日~昭和63年2月29日
(合計台数)
3,073台
 

(備考) 対象車両の選定に一部誤りがあることが判明したため、平成18年3月23日に対象車両の車台番号の範囲、製作期間及び台数を訂正しました。

改善箇所説明図



リコール対象車の主要諸元


車名 型式 通称名 種別・用途 車体の形状 原動機の型式
総排気量(cc)
備考
三菱 P-MS713N ふそう
または
エアロバス
または
エアロクィーン
普通・乗合 リヤーエンジン 8DC8
(14886)
 
P-MS713S
P-MS715N 8DC9
(16031)
P-MS715NA
P-MS715S
P-MS715SA
P-MS725N
P-MS725NA
P-MS725S
P-MS725SA
P-MU515TA ふそう
または
エアロキング
P-MU525TA