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(People)

  • 三菱ふそうの従業員
  • DEI @ FUSO
  • 人権
  • 交通安全

三菱ふそうは、社会や社員に対する責任を果たします。変化をもたらし、より良い方向へ貢献できるところでは、積極的に行動します。

三菱ふそうの従業員

三菱ふそうは、安全で健康的かつ包摂的な文化を通じて社員を支援し、事業変革を推進しています。

 

現在、当社には70以上の国籍を持つ約1万人の社員が在籍しています。2023年には、管理職における女性の比率が10%を超えました。これは前進を示していますが、さらなる取り組みが必要であることを認識しています。より包摂的で公平な職場環境の推進のため、「Women@Fuso」などの多様性、公平性、包摂性(DEI)の取り組みを継続的に実施しています。

 

また、私たちの施設は国際的な労働安全衛生規格であるISO45001に準拠しており、全社員に安全な作業環境を提供しています。さらに、当社は優れた環境パフォーマンスおよび持続可能性促進のため、最も広く認知された環境マネジメントシステム(EMS)の枠組みであるISO14001に準拠しています。

私たちは、社員の健康と福祉を最優先とし、積極的な健康管理を推進しています。社員とその家族の心身の健康をサポートすることで、健全な(ウェルビーイング)文化の形成を目指しています。この進捗を追跡するため、健康状態の主要指標の監視、健康診断結果のフォローアップ、健康関連イベント、心身のトレーニングプログラムを行っています。

さらに、三菱ふそうはスキル開発にも力を入れています。多くの社員が普通旋盤作業やフライス盤作業などの機械加工技術に関する資格を取得しています。このような献身的な取り組みが評価され、2024年には厚生労働省主催の「職業能力表彰式」で表彰されました。この表彰は、試験参加、会場提供、試験官派遣を含む長年の技能試験への貢献を称えたものです。

目標

選ばれる雇用主になることを目指し、多様性、公平性、包摂性の文化を育み、すべての階層や地域で従業員の帰属意識を生み出します。


D多様性、公平性、包摂性(DEI) @ FUSO

三菱ふそうでは、多様性、公平性、包摂性(DEI)の促進に取り組み、全ての従業員が活躍できる職場づくりに注力しています。この目的を推進する二つの主要な取り組みが、Women@Fusoと毎年の国際女性デーの祝賀イベントです。

Women@Fuso:つながりのプラットフォーム

Women@Fusoでは、従業員が交流し、女性やその支援者にとって重要なテーマについて意見を共有し、話し合うことのできる安全なスペースを提供しています。この誰にでも開かれた月例の集まりでは、職場での敬意とハラスメントのトレーニング、女性の健康とウェルビーイング、ジェンダーの視点から見る企業方針、持続可能性戦略、メンターシッププログラムなどについて、自由な議論が行われています。

Women@Fusoでは、率直な対話を促進することで、従業員が共に前向きな変化を推進できるよう支援しています。

国際女性デー:包摂性の促進

毎年、国際女性デーには、女性の貢献を認識し、成長の機会を強調するお祝いのイベントを開催しています。2024年の主要なイベントには、リーダーシップと従業員によるDEIの進展についての基調講演とパネルディスカッション、働く親を対象としたキャリアと家庭のバランスについての体験共有セッション、女性に影響を与える健康問題についての専門家による講演がありました。

これらのイベントは、有意義な対話を促すものであり、真に包摂的な職場づくりに対する私たちの強い決意を反映しています。

三菱ふそうでは、全従業員が支え合い、平等に働ける職場の実現を強く推進しており、今後も従業員と共に意義ある改善に向け引き続き取り組みます。

人権

私たちは、自社の影響が、自分たちの業務を超えて広がることを認識しています。私たちは、バリューチェーン全体で人権を尊重し、支援するために、デューデリジェンスの措置を継続的に改善しています。人権コンプライアンス・マネジメントシステム(Human Rights CMS)を通じて、人権デューデリジェンス義務を体系的に履行しています。また、人権および環境義務違反についての通報と申し立てを受け付ける中央窓口を設置しています。

サプライチェーンの透明性も重要です。透明性により、サプライチェーン内のリスクを特定し、基準への遵守を確認できます。私たちは、欧州の持続可能性推進パートナーシップ(Drive Sustainability )のイニシアティブにある持続可能 性についての自己評価アンケート(SAQ)などの様々なツールを活用することで、関連するサステナビリティ基準を照会し、評価に組み込んでいます。規定発注量の生産資材を購入する場合の新規調達には、この評価が義務付けられています。

目標

私たちは人権の尊重と支持に献身的に取り組んでおり、バリューチェーン全体で、事業パートナーにも同様の取り組みを求めます。

交通安全

当社の車両は、交通事故ゼロという私たちの目標を支えるため、事故防止および保護対策を備えています。新型スーパーグレートには、アクティブ・ブレーキ・アシスト6(衝突被害軽減ブレーキ)、アクティブ・サイドガード・アシスト2、フロント・ブラインドスポット・インフォメーション・システム(低速走行時前方衝突警報装置)など、トラックドライバーと道路利用者の交通安全を向上させるための最新世代の予防安全システムが搭載されています。新型eCanterなどの他の車両も、電動パーキングブレーキ(EPB)、リアアイカメラシステム、高電圧遮断スイッチ、車両接近通報装置(AVAS)などの高度な安全機能を装備しています。

三菱ふそうは、自動運転技術の開発を通して、運転手の負担を軽減し、輸送効率を改善できる次世代トラックの開発を目指しています。SAEレベル2の運転自動化を備えた全電動ゴミ収集車のコンセプトモデルを開発しました。この検証実験を基に、当社は、よりクリーンで効率的なゴミ収集を実現するEVトラックの開発を継続していきます。

車両の安全機能に加え、当社の先進的な物流およびフリート管理システムである「Truckonnect」は、危険な運転イベント、すなわち急加速、急ブレーキ、速度超過などを検出、記録、警告します。したがって、同システムにより運転行動に関する包括的な視点が得られます。同システムでは、また、運転データ履歴を有意義な「安全運転スコア」にまとめることができ、安全向上に焦点を当てたドライバー研修プログラムの提供が可能です。

目的

私たちのトラックとバスでの事故ゼロを目指します。