1.品質関連:ハブの品質に関して

2004年11月24日現在
三菱ふそうは2004年3月24日に届け出ましたフロントハブリコールの暫定対策品が国土交通省より恒久対策品として認定されたと発表しました。

>> 2004年11月24日記者会見資料「三菱ふそう大型車のハブリコールについて」


2004年8月18日現在
三菱ふそうはフロントハブリコールの暫定対策品が国土交通省より恒久対策品として認定されたと発表しました。C、D、Eハブの対策品として交換されてきたFハブが正式な恒久対策品となり、AとBハブの恒久対策品については現在検証中です。

>> 大型フロントハブの種類(A〜Fハブ)

1994年12月から1995年7月までに生産されたFハブは強度不足のため新たにリコールを届出し、対象車2,617台を対策品のハブに交換します。

>> 2004年8月19日 ふそうザ・グレートの走行装置(フロントハブ)のリコールについて


2004年3月24日に三菱ふそうは暫定対策を発表し(>> 3月24日プレスリリース / 暫定対策)、同時に恒久対策の更なる検証を進めてきました。


今回のリコールの原因はフロントハブの強度が不足しているため、旋回頻度の高い走行を繰り返した場合などに、ハブフランジ部の付け根付近に亀裂が発生することがあり、これに整備状況、積載条件などの要因が重なると、この亀裂の発生が早まる可能性があります。