国土交通省に対するリコール等届出(平成13年2月15日)について

昨年の弊社のリコール関係問題に関しまして、お客様をはじめ多くの方々に 多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

弊社はこのリコール関係問題を契機に品質・開発・生産・販売・サービスの 各部門について徹底的な見直しと改善に取り組んでまいりました。

特に、品質問題に関しましては、リコール関連業務を適正に実施するために 市場品質情報処理システムの改善等重点的に改善対策を実行してまいりました。

この品質案件に関して処置対応の適正かつ迅速化をすすめ、

検討を重ねたました結果、

(1) 昨年8月以来原因調査中となっていた旧型パジェロミニ等のエアバッグ
  不具合に関するリコール案件1件
(2)新型パジェロミニ及び新型パジェロに関する新規リコール案件2件と新型
  ミニカ等に関する改善対策案件1件
(3) 旧型ギャラン等及びトラック・バスに関する再リコール案件2件
   

の合計6件約41万台につきまして、本日、国土交通省にリコール・ 改善対策の届出をいたしました。
内容につきましては、一覧表をご参照下さい。

該当する車両につきましては、すべてのリコール対象のお客様宛にダイレクト・メールを発送しお知らせいたします。

多くのお客様にご迷惑をおかけする結果となりましたことを繰り返しお詫び申し上げるとともに、弊社は車づくり・品質向上の基本に立ちかえり、強い決意をもって対応してまいります。
そして、今後更に「品質面で妥協しない、最高の品質の車とサービスをお客様にお届けすること」を基本に全力で品質改善に取り組んでまいります。                      

平成13年2月15日
三菱自動車工業株式会社

 
 

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