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これまでの経緯をふまえ、三菱ふそうは「品質問題」にかかわる徹底した調査に着手。まずは「安全性」にかかわる過去の不具合案件について、社内に残るすべての資料に基づき、可能な限り調査をおこないました。 その結果、対象案件が159あることがわかりました。その内、優先順位の高い47案件については、2004年10月末までに市場措置の届け出をすべて完了しています。(2004年10月27日現在) なかでも緊急性の高い11案件については、市場措置を最優先して取り組んでおります。 残りの112案件のうち海外の案件(10件)を除く102案件についても、リコールなどの「市場措置要否」が必要かどうか徹底的に調べ上げ、計20件のリコールを実施することとなりました。(2005年2月2日現在) 海外の案件についても現地の法規に沿って、適切な処置をおこないました。 あわせて、2004年10月に公表したとおり、可能な限り過去にさかのぼり、品質問題の拡大調査を実施した結果、17件のリコールを届け出ることになりました。 (2005年6月末時点、102案件と拡大調査からの案件をあわせ、計37件のリコール届け出を完了しました。案件の統合・追加などにより、最終的に102案件からは19件リコール届け出、拡大調査からは18件のリコール届け出となりました。) 2005年6月14日には、当時リコールの届け出が遅いと判断した17件を公表するとともに、さらに通常のプロセスにのっとり検討途中の16案件についても公表しました(その他、改善対策3案件)。これらの継続検討案件については2005年9月末に届け出を完了しました。 なお、ハブとクラッチハウジング不具合の対象車両については、ほぼ市場措置を終了しております。(2005年9月28日現在) ●ハブの不具合の対象車両→95.4%の市場措置を終了 ●クラッチハウジング不具合の対象車両→97.1%の市場措置を終了 |
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